2008年02月26日

誰だって。。。

いつものレッスンの合間、なんだか急に森山直太朗さんのさくらを弾きたくなって、ごそごそ楽譜見つけてぱらぱら弾いていた。

色んな思いが重なって、気持ちがはいっていたかもしれない。。

年を重ねると、感情移入だけはうまくなっていくのよね。。と誰かも言ってましたね。。

で、次までの30分があっという間であったようで、それから家の前で車の気配がしたのであわてて玄関に行くとAちゃんがいました。

Aちゃんはピアノ大好きっ子。「家で一人でずっと弾いているんですよ。」。。とよそのお母様方が聞いたらうらやましくなるような子どもさん。
ちなみにAちゃんは3年生。いつもはしっかり者さんなのです。

そのAちゃんが玄関ドアの前でしくしく泣いていたのに私は驚いた。
えっ!
もしかしたら私がピアノに夢中だったので家に入りずらかったのかな??
それとも急にピアノ嫌いになったのかも??
あれこれ考えるもAちゃんは泣くばかりで家に入ってくれない。
これは困ったと思いつつも、頭では一つ作戦を考えていました。

ピアノの上に置いていたでっかいクマさんを玄関まで持って行き「遊ぼうか?」
と言ってみた。
…案の定。。Aちゃんは顔を上げるとうなずいて玄関の中に入ってくれた。よしよし!
イスに座るも指練習は力が入らない。気持ちは泣いているのだ。
どうしたものか。。。
Aちゃんのイスの横にクマさんを座らせて時々クマさん言葉であれこれしゃべってみたところ。。。

風邪ではないらしい。。
ピアノは好きらしい。。
いじめられていることもないらしい。。

では、この悲しみは何?




この後少しずつ元気になったAちゃんとは簡単な連弾をしました。




お迎えに来られたお母さんに事情を聞いたところ…
なんと、
この時間、どうしても見たいTVがあったそうな。。。


そうでしたか。。

私は色んなことを心配しましたよ。
子どもの心は繊細だから。。とあれこれ気をもんでいましたが理由を聞いてホッとしました。

お母さんとは曜日を変更しましょうということになりました。





昨今、子どもを取り巻くいろいろな不安要素がある中で、真面目で練習好きなAちゃんが好きなTVが見れずに泣いていたというのが。。なんとも子どもらしいと微笑ましい気持ちになりました。

それは甘えを許すことです、と言われるかもしれないが私はそうは思わない。

無理している方がいいとは思わない。

今、誰もではないけれど子ども達は4つ5つの塾、習い事をしている。
(我が子は2つくらいしかしていませんでしたが。。)
スケジュールがびっしりでおじいちゃんおばあちゃんまでが送迎に奔走しておられる。
こんな毎日の中で子ども達は自分の思いをどう整理しながらやっているのだろうと思う。

子どもらしい可愛い気持ちを持ち続けて欲しいと、年を重ねた私などは思うのです。






青い空 031.jpg
                 京都、錦 かね松。

京野菜などがずらりならべられています。

昨今の中国野菜の不評をうけ、国産有機栽培には人気が集まっていますね。




青い空 028.jpg


ほんとうは2階のお店で頂く予定でしたが改装中とのことでお向かいの系列店でランチを頂きました。

手前、との芋の揚げ物がおいしかったです。ホクホクでした〜。

ニックネーム さくらママ at 00:31| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする